梅本佑利(うめもとゆうり)
作曲家、音楽家。2002年、東京生まれ。2018年にデビュー。国内外のクラシック、現代音楽を牽引する著名な演奏家と共に精力的な音楽活動を行い、西洋クラシック音楽の文脈に日本のサブカルチャーを吸収した表現活動を展開している。作曲家、山根明季子との共同制作によるオーケストラ作品「Oo./x」の発表や、グラフィックアーティスト、Lee Kan Kyoとの共同制作、ヤマハ株式会社との共同開発による新作の発表、「題名のない音楽会」(テレビ朝日)での坂本龍一作品の公式編曲作業など、コラボレーションにも積極的である。
これまでの発表・出演歴に、ボンクリフェス(東京芸術劇場)、BBCプロムス・ヤングコンポーザー(英国放送協会)、Endless Imaginary(ライゾマティクス)、Tokyo Music Evening Yube(豊島区)、仙台クラシックフェスティバル、東京・春・音楽祭、神奈川県立音楽堂・ワークインプログレス、箱根おんがくの森(箱根湖尻アートビレッジ)、NHK-FM(現代の音楽)、BtoC(東京オペラシティ文化財団)など。2022年には初の個展「電話音楽」を、2023年には「ゴシック・アンド・ロリータ」(mumyo)を東京にて開催。
東京音楽大学付属高等学校を経て、現在、愛知県立芸術大学(作曲)に在学。
2022年、山根明季子、成田達輝とともにアーティスト集団「mumyo」を設立。合同会社無名代表。
(2023年4月現在)